[まっぷる(家族でおでかけ)]にて、うずの丘大鳴門橋記念館が紹介されました。

[まっぷる(家族でおでかけ)]にて、うずの丘大鳴門橋記念館が紹介されました。

淡路島・鳴門海峡のココが気になる!
淡路島・鳴門のグルメや見どころが集まる「うずの丘大鳴門橋記念館」へ!
人気スポットにまつわる疑問を解決しよう。

[Q]鳴門海峡では、なぜうずしおができるの?

[A]潮の満ち引きや海底の地形が関係しています。

・潮の満ち引き
地球の海面の高さは、月や太陽の引力などによって、ゆるやかに高くなったり低くなったりしています。これが潮の満ち引き(満潮・干潮)です。海面は月の動きをおいかけるように東から西へむかって高くなっていきます。

・海面の高さの差
海面が高くなる波が淡路島の周辺にきたとき、明石海峡と鳴門海峡で水の通り道がせまくなっているため波の動きが複雑になります。淡路島をはさんで北側と南側で海面が高くなるタイミングがずれて、鳴門海峡を境目に海面の高さに最大1.5mほどの差が生まれます。

・水の速い流れと海底の地形
水は高い方から低い方へ流れるので、満潮で海面が高くなった北から、干潮で海面が低くなった南へ、鳴門海峡を通っていっきに水が流れます。このとき鳴門海峡の水の通り道がせまいため、海底が深く障害物のない中央は水の流れがとても速くなります。反対に岸に近い場所は流れがおそくなり、その速度の差で大きなうずが発生します。これが鳴門海峡の「うずしお」です。

■うずしお科学館
「うずの丘大鳴門橋記念館」にある科学館。
うずしおが生まれる仕組み、実際の大きさや水流の速さなどを遊びながら学べる。南あわじの風土や文化など多彩な角度から解説したうずしおに関する資料など、大人が楽しめる展示も。

[Q]淡路島ではどうしておいしい野菜や果物、海産物がとれるの?

[A]野菜や果物は瀬戸内海の温暖な気候や日照時間の長さ、海産物は明石海峡や鳴門海峡の潮の流れで海の栄養が豊富なことから、どちらもおいしく育ちます。

・淡路島たまねぎ
冬もあたたかい気候と島の土のミネラル成分で甘くやわらかい玉ねぎになる

・なるとオレンジ
淡路島だけで栽培されているみかん、温暖な気候はみかん栽培にも適している

・わかめ
鳴門海峡で育った栄養たっぷりのわかめ

・赤ウニ
南あわじの海で栄養たっぷりの海藻を食べておいしく育つウニ

・淡路島牛乳
自然豊かな環境でのびのび育った牛からしぼるおいしい牛乳

・たまご
島の気候と自然を生かした養鶏場で暮らすニワトリたちのたまご

■うずの丘大鳴門橋記念館
大鳴門橋や鳴門海峡を見渡せる高台に建つ複合施設。地元食材が味わえる「絶景レストランうずの丘」やオリジナル商品がそろう「ショップうずの丘味市場j、「うずしお科学館」などを併設。ランチやおみやげ探しにおすすめ。

編集スタッフの皆様へ
この度は素敵な雑誌でご紹介いただき、ありがとうございました!

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